【1/2成人式お祝い撮影】 – photo home kitai

【1/2成人式お祝い撮影】

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突然ですが、皆様は「1/2成人式」という言葉を聞いた事があるでしょうか?

その名の通り、成人式(二十歳)の半分の年齢の10歳になった事をお祝いしようというイベントです。
地域によっては、自治体や町規模でお祝いをする所もあるようで、日本の新しい文化として定着しつつあるイベントです。

 

今回は、そんな1/2成人式お祝い撮影の様子をご紹介致します。

 

実は今回撮影させて頂いたお子様(カズキ君)は、5年前に僕が七五三撮影を担当させて頂いたご縁がございました。
お母さまがその時のお写真をとても気にって下さり、「1/2成人式の時には絶対に撮って欲しかった」と仰って頂き再びご依頼頂きました。

カメラマンとして、もうそのお言葉を頂けただけでもテンションMaxです。
最高です。
一気にやる気スイッチが入ってしまいました(^^)

 

1/2成人式では、その時の習い事のお衣裳を着て撮影したり、その時に一番ハマっているモノと一緒に撮ったりする事が多くあります。
今回のお衣裳は袴がメインだったのですが、カズキ君がいま一番ハマっている空手の衣装で撮りたいとご要望があり、空手着でも撮影をしました。

また、カズキ君が育ってきた環境で撮影しようと、お母さまが直接小学校にアポをとって下さり、学校の敷地内でも撮影させて頂く許可を得ました。

さらにご自宅と神社でも撮影をしたので、
自宅⇒神社⇒学校⇒海
と、4カ所を廻るとても撮りがいのある内容でした!

 

季節もちょうど桜が少し残っていて春らしい写真が撮れました。
そして圧巻だったのが空手着での撮影でした。
実際に空手の型を披露してもらい撮影していったのですが、とても10歳とは思えないくらいの覇気を感じ、思わず鳥肌がたったのを覚えています。
しかし、そのあと海で遊んでいる無邪気な表情は10歳の子どもそのものでした。
いや、その前のギャップのせいで、それより幼く見えたかもしれません。

 

10歳とは成人まで半分の年齢ではありますが、「こども」という括りから一歩抜け出した「おとな」としての片鱗が垣間見える年齢だと思います。
また、親御様からみても子育ての折り返し地点。
少し息を抜いて今までの人生を振り返り、新たな人生に向かってパワーをチャージするのもいいのかもしれませんね(^^)

 

 

 

お母さまがお着付けをしてあげました。

 

 

 

ご自宅の和室で一枚。

まずは羽織なしで撮りました。

これだけでもとても画になります。

 

 

 

 

近所の神社に桜が少し咲いていました。

 

 

 

 

 

思い出がいっぱい詰まった小学校。

 

 

 

入学当初は足が届かなかったはず。

でも今はもう足が届きそう。

こうって成長していくんですね。

 

 

 

 

学校の桜はキレイに咲いていたね(^^)

 

 

 

 

お母さま手作りのガーランド。

愛がこもっています。

 

 

 

 

湘南育ちならここは外せませんね。

 

 

 

 

 

空手着に着替えました。

 

 

一瞬何が起こったのか分からなかった。

目の前にいるのはさっきまでの袴姿の少年なのか?

それほどの衝撃とパワーがありました。

 

 

 

 

最後にはこんなあどけない表情も見せてくれました。

カズキ君、1/2成人式本当におめでとうございます!!
素敵な男性になって下さいね!