【限られたスペースでもバリエーション豊かに前撮りをする方法とは?】
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先日、元住吉の衣装店マリエブランシュ内スタジオで、色打掛とウェディングドレスでの前撮りを撮影をしました。
マリエブランシュさんは婚礼衣装を中心に、七五三、成人式はもちろん、宮参り、訪問着、留袖、等々衣装関係全般を扱っており、舞台、テレビ、CMなどにも衣装を提供している老舗の衣装店さんです。
オリジナルで扱っている商品がほとんどなので、既製品ではないサイズや、色、形など、その人その人に合ったお衣裳を選んで頂けます。
僕の結婚式と二次会のお衣裳も全てマリエブランシュさんでお借りしました。
その中にスタジオがあり、結婚式前撮り撮影をはじめ、様々な撮影をさせて頂いておりますが、衣装と共有のスタジオなのでスペースが限られています。
よく私のブログやFacebookの作品を見てお越しになるお客様からは『ここで撮影しているんですか?!』と驚かれる事があります(^^;)
しかし、その限られたスペースの中でいかに多くのバリエーションを残せるかが、カメラマンの技量としての一つになってきます。
↓※こんなスタジオです。以前お客様が撮って下さいました。↓
バリエーションを多く残すためには色々な方法がありますが、【光の当て方、ポージング、構図】などは特に重要になってきます。
最 近の流行りとしては、昔ながらのガッチリスタジオで撮りました!という写真より、光を柔らかく廻してフワフワ系のテイストが好まれるため、和装の全身ポー ジング写真は光も硬めにカチッと系で撮り、ドレスではレースのカーテンをメインに使い、フワフワ系のテイストでまとめました。
メイクシーンも窓際で撮影する事により、外光を使い、柔らかい印象で撮影をしています。
和装写真でカチッと見せる為には、《振り付け》という技が必要になります。
この振り付けに関しては以前にもブログでご紹介しましたが、簡単に説明すると《着物をキレイに見せるための技》です。
もちろん光の当て方だけでもそれなりにカチッとしたお写真に仕上げる事ができるのですが、この和装振り付けができるのとできないのでは最終的な仕上がり(見た目)が全然違います。
正直、これには圧倒的な差がでます。
特に前撮りのお写真はご結婚式当日に受付などに飾って、ご列席者の方々に見て頂く事が多いものなので、今後、前撮りをお考えの方は色々な業者のお写真を見比べて、自分がキレイだなぁと思うお写真を見つけ出して下さい。
なが~くなってしまいましたが、前撮りは何度も経験する事ではありませんので、事前にある程度知識を入れておくと後悔のない撮影ができると思います。
是非、ご参考にしてみて下さい~(^^)
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