和装振付けbefore & after大公開!~色打掛編~
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私が約6年前から続けている事、それは「和装振付け」を広めていく事です。
和装振付けって何?という方の為に少しだけご説明をすると、
↓
「和装衣装の形、柄、それをお召しになる被写体のスタイルや仕草を一番美しい状態で見せる事の出来る、日本婚礼撮影の伝統技術」です。
和装写真はただ着物を広げるだけでは綺麗に写す事は出来ません。
そのお着物の柄、形、被写体のスタイル、全てを見極めてお衣装を綺麗に整える事が必要です。
という事です。
僕がこの業界に入った約20年前の写真館では当たり前のように出来た技術ではありますが、最近ではフリーランスカメラマンが多く活躍をされる中で、和装振付けの技術を伝える場がなくなってきてしまいました。
日本全国で講習会をさせて頂き、沢山のカメラマンさんとお話をする中で感じた事ですが、現在フリーランスで活躍しているカメラマンの9割は和装振付けが出来ないと思っています。いや、もっとかも。(あくまで僕の体感ですが)
今回は私も講師として活動している船橋流和装振付けのbefore & after ~色打掛編~をご紹介します。
和装振付けってなに?それをやると何が変わるの?
という方には是非見て頂きたい内容です。
↓↓↓
まずは基本中の基本の「立ち姿」。
《before》
↓↓↓
《after》
どこが変わったか一目瞭然ですね。
では続いて見返り美人の「後ろ姿」。
《before》
↓↓↓
《after》
そして、こちらも人気のカット、「座り姿」。
《before》
↓↓↓
《after》
いかがでしたでしょうか??
同じ位置、同じモデルさん、同じライティングで撮影をしても、これだけ印象が変わります。
もちろん、和装撮影において「振付けをした写真が全て」とは思っていません。
実際にラフな写真も好きですし、私自身そのような写真を撮る事も多くあります♬
ただ、この技術を知っていると知らないとでは撮影に大きな差が出ます。
お客様へのご提案の幅が広がります。
その点では、和装撮影をするうえでとても重要な技術であると思っています。
被写体や衣装を美しく魅せる事が出来るこの技術を、なんとか次の世代に継承していきたいと6年前から横浜で毎月練習会を開催しています。
是非ご興味のある方は一緒にこの技術を学んでいきましょう!
【今回の参加メンバー】
上段左から右へ
認定講師:小松さん
認定講師:柴田さん
着付け師:さやさん
下段左から右へ
認定講師&代表:北井
ヘアメイクさん(今回はモデル):ななこさん
船橋流和装振付け師範:船橋先生
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